北の編入生の部屋

北大法学部編入生が編入受験生に向けていろいろと発信します

過去問の入手方法

こんにちは。IHです。

 

編入試験を受験するなら是非とも過去問は入手しておきたいですよね。

ですが、予備校に通っていない独学戦士にとっては過去問入手のハードルが高く、頭を悩ませるところです。

そこで今回、どのように過去問を入手すればよいのかについて簡単に説明します。

非常に短い記事なので、寝そべりながらお読みいただければ幸いです。

 

 

まず私はどうしたのかと言うと、北大出願時に過去問が請求できたので、出願ついでに請求し、3か年の過去問を入手しました。

しかし、その出願が試験の1ヶ月前なので、いくらなんでも遅すぎますね。なるべく早いうちに過去問を入手しておきたいところです。

※大学によっては大学まで足を運べばいつでも見せてもらえたり、コピーができたりするところもあるので、一度調べるなり問い合わせるなりしてみたほうがいいですね。

 

一番手っ取り早いのは予備校に通うことですが、まず結構な額の学費を払わなければならず、また地理的な理由もあって地方の受験生や経済的に不安のある受験生にとっては厳しいところです。まずそもそも予備校に通っているような受験生はこんなブログは見ていないと思います。なので、一旦予備校に通うことは選択肢から除外しましょう。

 

次に思いつくのは編入に成功した先輩に見せてもらうことですが、その先輩が過去問をきちんと保管しているとは限らず、入手手段としては不確実です。また一歩間違えば提供者が著作権法に違反する可能性がありますので、進んでしたがらない先輩もいるでしょう。「過去問あげるよ」と言ってしまって不特定多数の受験生から「ちょうだい」とねだられて渡してしまえば、私的利用(著作権法30条1項柱書)の範囲から大きく逸脱してしまいますので、基本的には断ると思いますし、私も全てお断りしています。申し訳ございません。著作権法はかなりややこしく、私もあまり明るくないので、危ない橋は渡らないことにします。

 

ちなみに、京都中央ゼミナールにはこのようなサービスがあるそうです。

情報図書館CoZ | 過去問 | 中央ゼミナール

こちらは、有償で京都中央ゼミナールから過去問を送ってもらえるサービスだそうです。私は利用していないのでよく分かりませんが、地理的・経済的に予備校に通えない場合は一考してもよいかもしれません。

ただ、有料の会員になる必要があり、かつそれとはまた別に料金を取られると聞いておりますので、ある程度のお金がかかってもまあいいや、と思える方のみ利用されることをおすすめします。

独学の受験生にとっては喉から手が出るほど欲しい過去問ですが、なかなか入手しづらいのが難点です。予備校に通える受験生は予備校に通って手に入れたほうが添削もしてもらえるのでそちらをおすすめします。

どうしても通えないよ、という方は大学に問い合わせてみるなり、先輩に個人的に見せてもらうなりするのがよいかもしれません。問題形式と出典さえ分かれば十分勉強はできるので、たとえコピー等できなくても大丈夫です。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。