北の編入生の部屋

北大法学部編入生が編入受験生に向けていろいろと発信します

本ブログについて

本ブログは、H31年度北大法学部2年次編入試験を合格した私が、法学部編入試験に関する情報提供や、質問への回答などをすることで、法学部編入試験を受験しようと考えている方々に役立てていただく目的で開設しました。

実際にどのようなスタンスで運営していくかは現在のところ模索中ですが、受験生の方に少しでも寄与できるものにするために精一杯邁進するので、参考になれば幸甚です。

 

 

 

1. 自己紹介

さて、「そもそもお前誰よ??」と思われることと存じますので、簡単に自己紹介しておきましょう。

 

1.私について

IHという名前で本ブログを運営しております。

東京都出身で、現在は札幌に在住し北海道ライフを謳歌しています。前述の通り北海道大学法学部に在籍しており、いろいろ楽しく学んでいます。

趣味はアウトドアで、しばしば道内の温泉地や景勝地などに遊びに行っています。

 

2.経歴について

経歴が一番面倒くさいのですが、大雑把に書きます。

 

私はまずその辺にある普通の公立中高を経て、MARCHと総称される大学群に含まれる某私立大学に進学し、それなりに楽しく生きていました。

しかし、何やら面倒くさいことが色々とあって家庭が経済的に大変なことになり、泣く泣く1年で退学せざるを得なくなったのです。皆さんはご家庭の経済事情について常にアンテナを張っておきましょう。

 

退学後は就活しても良かったのですが、あまりにも突然に終わった大学生活に別れを告げる決断がどうしてもできず、お金を貯めて再受験をして頑張ろうと思うことにしました。ちなみに取得単位数の関係でこの時は編入という選択肢はありませんでした。

そのような事情があり、しばらくはずっとバイトをしてちまちまとお金を稼いでいました。家にお金を入れ、学費と生活費に困らない程度にお金が貯まり、再受験の態勢が整った頃にはだいぶ時が経ってしまい、2年後の11月になってしまっていました。いくらなんでも経ちすぎている

暑がり&スギ・ヒノキ花粉症&ゴキブリ嫌い&アウトドア好きな私は北海道に行きてえ!!と思い北大法学部を受けますが、現役時代に私立文系専願だった私が2~3ヶ月で5教科7科目を完成させるなど到底無理で、すってんてんで不合格となり、後期で引っかかった道内の某国立大学に拾われることとなります。つまり結果的に北海道には行けました。

 

つまり私は周囲の学生より4年遅れで大学生をやっていることになります。東京にいる友人はみな社会人または大学院生です。単純な浪人やサボりではないとはいえ、いくらなんでも遅すぎたなと今になって思います。

幸いなことに歳の差を第一声で打ち明けたことで変なわだかまりなども生まれず、どの大学でも友人には恵まれました。世の年増達はさっさと年齢を告白したほうがいいぞ!

 

3.編入について

さて、そんなわけで北海道の某大学に入った私ですが、以下の理由から編入を検討するようになりました。

①立地、学習環境等々の観点から、北大のキャンパスがあまりにも恵まれすぎていた。

②その大学で学べる法学のラインナップに満足できなかった。

③東京の友人でも知っている大学に行きたかった。

 

①については、その大学がある場所が不便ということもあり、一人暮らしのくせに札幌に居を構えて1時間半以上かけて通学していました。完全にただのアホです。

当時の大学の学習環境も、狭く古い校舎に押し込められ、また講義室で談笑している学生がいるなど、良好とは言い難い状況だったため、何のために再受験したんだ? と疑問に思うようになりました。

そして、再受験生をやっていたときに足を踏み入れた北大のキャンパスを、私はどうしても忘れることができなかったのです。

②については、当時の大学で開講されていた法学の科目は実定法がメインで、法哲学法社会学? 何それ美味しいの? といった感じでした。また、今はどうか分かりませんが当時は刑事訴訟法が開講されていなかったなど、私にとって、法学を専門として学ぶ上ではちょっと心許ないなと判断しました。もちろん、企業戦士として働く上では十分だと思いますので、満足できる方も大勢いらっしゃると思いますが。

北大の法学部だったらもっといろいろ学べそうだ、と判断し、編入を志すに至りました。

※こうは言ってますが当時の大学のことは何だかんだ好きです。

当時の生活や勉強法、使っていた参考書、合格体験記などについては別途記事を立てて書こうと思います。

 

2. おわりに

本ブログは不定期更新の予定です。北大法学部編入試験受験生に向けて何らかのイベントなども開催できたらいいなあと考えているので、あまり期待せずにお待ちしていただければ幸いです。